Googleフォームでイベントの申し込みフォームを作る際など、回答で制限をかけたいときがありますね。GASで実装する方法もありますが、今回はアドオン「Form limiter」での実装をご紹介します。
機能は「日時」「フォーム 回答数」「スプレッドシートセル値」で制限するの3通りあります。
それぞれ、設定のコツがあったり、私も使っているなかで疑問が出てきたりしましたので、そのあたりのこともご紹介したいと思います。
考えられる用途
・回答期限つきのアンケートフォーム
・回答期限つきの申し込みフォーム

時間は日本時間で動くの?
英語の説明だと、きちんと指定した日時で東京のタイムゾーンで動くのか心配になりますね!そもそもですが、きちんとしたい日本人ですが、ほかのアドオンで日時指定のものは、20分程度の誤差があるものが多かった覚えがあります。
formlimiterでは、きちんと指定した時間に閉じてくれることを確認しましたが、ご自分でやられる場合には、きちんとテストしてみてくださいね!
(動的には閉じないので、時間になったら画面を再読み込みしてください)

フォーム回答数で制限する
考えられる用途
・座席数が限られたイベント申し込みフォーム
・先着順のサインアップ
欲しい数の1つ少ない数を設定しよう
when responses are greater than {number} なので、
例えば回答数が6欲しい場合(定員6名)には、「5」を指定します。
「5」より大きな数の回答があった場合に、シャットダウンします。

スプレッドシートセル値で制限する
考えられる用途
・複数枚チケットを購入できるフォームで、チケット枚数の制限がある場合
少しここは高度になってきますが、指定のスプレッドシートのセル値が、指定のものになったらフォームをシャットダウンする、ということが可能です。
spreadsheet cell valueを選択し、シート名とセルの名前を入れます。
すると、Current cell valueの箇所に指定したセルの値が表示されます。
例えばこのセルに、チケット購入数の合計値(チケット枚数が100枚しかないなら100)というように指定すれば、チケット枚数制限のあるイベント申し込みフォームを作ることができます。

少し指定のコツがありますが、使えるアドオンでおすすめです
いかがでしたでしょうか?
イベント集客などには大変使いやすいアドオンだと思います。
ぜひ使ってみてくださいね。